ダイエットや筋力向上、低栄養改善など多様な健康ニーズに対応する食の拠点に

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健康総合企業の株式会社タニタ(東京都板橋区、代表取締役社長・谷田千里)は、入居ビルの建て替えに伴って閉店した「丸の内タニタ食堂」の後継店舗となる「タニタ食堂本店」を10月23日に東京都豊島区のとしまエコミューゼタウン(豊島区役所が所在する複合施設)にオープンします。タニタ食堂の定番メニュー「日替わり定食」をはじめ、豊富な品数で楽しく食事をしながら、しっかり栄養を取ることができる「大きなお椀で食べるタニタ食堂の具だくさんスープ御膳」、塩分控えめでつゆまで飲み干せる新メニューの「おだしうどんセット」など、多様な健康ニーズに対応したメニューを提供します。店内に設置するカウンセリングスペースでは、プロフェッショナル仕様の体組成計や脚の筋力をはかることができる運動機能分析装置を使った健康チェックが可能で、計測結果に基づいて管理栄養士が健康アドバイスを行います。また、豊島区と連携して健康イベントやセミナーを実施するなど「食」を通じて多世代の健康づくりにアプローチし、地域の活性化を推進していきます。

 

タニタ食堂はタニタ本社の社員食堂のコンセプトを忠実に再現したレストランとして、2012年に1号店の「丸の内タニタ食堂」を東京・丸の内にオープンしました。カロリーを500kcal前後、塩分を3g以下に抑えながら、おいしく食べ応えのある「日替わり定食」をはじめとしたヘルシーメニューを提供し、丸の内エリアで働くビジネスパーソンを中心に利用されてきました。今回オープンするタニタ食堂本店は巨大ターミナル駅である池袋駅から徒歩圏内で、オフィスや住宅地に加えサンシャインシティなどの大型商業施設や、としまみどりの防災公園(イケ・サンパーク)などの公共施設が集まる東池袋エリアに位置します。丸の内エリアより幅広い世代の利用を見込んでおり、今回のオープンに伴ってメニューのラインアップを見直しました。

 

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具体的には、ダイエットに取り組む人に向けた低カロリーで栄養バランスの取れた「日替わり定食」のほかに、豊富な品数でしっかり栄養が取れるスープをメインとしたメニューや日常使いとして手軽に食べやすいうどんなど、異なる健康ニーズに対応したメニューをラインアップします。スープをメインにした「大きなお椀で食べるタニタ食堂の具だくさんスープ御膳」はボリュームを調整した主菜と複数の小鉢で構成した、品数豊富な御膳スタイルのメニューです。「日替わり定食」が食材の噛み応えで満足感を得られやすくしているのに対し、スープ御膳では野菜本来の食感を生かしながら、食べやすい大きさや加熱具合に工夫することで無理なく食べられるようにしました。筋力の向上に必要なたんぱく質やカルシウムも、バランスよく取ることができます。また、手軽に食べられる麺料理として人気のうどんに副菜1品を組み合わせた「おだしうどんセット」は、厚生労働省が推奨する1日に必要な野菜量の3分の1と20g以上のたんぱく質を取ることができるのが特徴。だしには鰹節専門店「にんべん」のだしを使用して香りと味わいにこだわるとともに、塩分を3g以下に抑えることで安心してつゆを飲み干せる設計にしました。若年層の食生活の乱れ、高齢者の食欲低下などによるフレイルやサルコペニアへの影響など、世代を問わず「低栄養」が健康課題となっています。ダイエットやからだづくりに加え、これらに対応したメニューを提供することで、日々の健康づくりに必要な食事を「無理なく」「おいしく」取れるようにしました。

 

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「大きなお椀で食べるタニタ食堂の具だくさんスープ御膳」

 

店内に併設するカウンセリングルームには、タニタのプロフェッショナル仕様の体組成計「MC-980A-N plus」や脚の筋力をはかることができる運動機能分析装置「zaRitz」などを設置。計測結果に基づいて、常駐する管理栄養士が食事を中心とした健康アドバイスを行います。食事を注文した方が無料で利用でき、肥満や運動機能の低下の解消やからだづくりなど、食と計測の両軸で健康づくりをサポートします。この他店内には靴を履いたまま計測できる体組成計「DC-13C」や血圧計も設置しており、自由に利用することができます。

 

タニタは本日10月22日に豊島区と「豊島区における健康まちづくりの推進に係る連携・協力に関する協定」を締結しました。豊島区は区内26カ所にある地域コミュニティーの拠点「区民ひろば」のうち11カ所で運動機能分析装置「zaRitz」を活用するなど、高齢者のフレイル予防や健康増進に注力しています。今後は豊島区とタニタが連携して高齢者の健康づくりの取り組みを加速する他、タニタ食堂本店を地域の健康づくりの拠点として活用します。健康的な食事の提供に加え、健康セミナーの実施や給食の献立へのレシピ提供などに取り組み、豊島区民の健康づくりをサポートしていきます。また、ランチタイム終了後には、区職員のコワーキングスペースとして活用されます。区民や企業との協働や交流の促進を図る場とするなど、多様な用途での運用を進めることにより、地域との連携強化に役立てられます。

 

「食事」は「運動」「休養」と並ぶ健康づくりの3要素の一つです。しかし、食へのニーズは一人ひとり異なります。それぞれの健康課題に合ったメニューを提供することで、多くの人に「食べること」を楽しんでもらえる食堂を目指すとともに、子どもから高齢者まで誰もが安心して過ごせる地域の拠点として、あらゆる人の健康習慣づくりをサポートしていきたいと考えています。

 

【店舗概要】

名称:タニタ食堂本店  

所在地:東京都豊島区南池袋2-45-3 としまエコミューゼタウン2F

席数:全53席  

営業時間:午前11時-午後2時(土曜・日曜、祝祭日は休業)

 

 

■タニタ食堂本店ホームページ

https://www.tanita.co.jp/shokudo/toshimaku/