拡大する 気象庁=東京都港区 気象庁は22日、南西諸島と伊豆諸島では前線が停滞し大雨になる恐れがあるとして、土砂災害や低い土地の浸水に警戒するよう呼びかけた。 気象庁によると、前線が台湾から種子島・屋久島、伊豆諸島付近を通って、日本の東にほとんど停滞しているほか、熱帯低気圧が先島諸島付近にある。前線や熱帯低気圧に暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっている。 23日午前6時までに予想される24時間降水量は多い所で、伊豆諸島80ミリ、九州南部・奄美180ミリ、沖縄150ミリ。