前橋市の小川晶市長(42)は21日、市職員の既婚男性とラブホテルで複数回面会した問題を巡り、市議全員を対象とした会合で、給与を減額した上で市長を続投する方針を説明し理解を求めた。市議からは「説明責任を果たせていない」などとして、辞職した上で出直し選への出馬の検討を促す声が相次いだ。
問題発覚後、議会への説明は3回目。会合は非公開で、終了後に取材に応じた富田公隆議長によると、市議からは市長の資質を問う意見などが上がった。小川氏は取材に「市民との直接の対話を通じて信頼回復を図りたい」と重ねて続投の意向を示した。
富田氏は「議会側の雰囲気としては納得していなかった」と話した。
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