能登半島地震と豪雨に見舞われた石川県の被災者からは、高市早苗氏の首相就任について、女性の視点を反映させた災害対策の進展に期待が示された。
穴水町の仮設商店街でプロパンガス販売の会社を営む谷内律子さん(73)は地震発生後、約3カ月にわたり避難所生活を強いられた。「雑魚寝で仕切りもなく、顔も知らない男性が横で寝ていることもあった」と振り返る。「高市さんには災害対策でも、女性の視点で気付いたことを取り入れてほしい」と訴えた。
一方、能登空港(輪島市)内の仮設商店街で飲食店を営む新出洋さん(48)は「誰が総理になっても今の能登の状況が変わるとは考えにくく、期待はしていない」と話した。
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