高市早苗首相は就任後初の外国訪問として、26日からマレーシアで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議に出席する方向で調整に入った。議長国マレーシアのアンワル首相と会談し、同志国軍を支援する枠組み「政府安全保障能力強化支援(OSA)」を通じた機材提供を表明する見通し。複数の政府関係者が21日、明らかにした。
政府はシーレーン(海上交通路)の要衝に位置し、経済成長が続く東南アジアとの関係を重視。海洋進出を強める中国をにらみ、ASEANと自由で開かれた国際秩序や「法の支配」の重要性を共有したい考えだ。
マレーシアは2023年度にOSA対象国となった。
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