野党は21日、自民党の高市早苗総裁の首相選出を受け、臨時国会に向け「野党連携で与党を追い込む構図で戦う」(立憲民主党の野田佳彦代表)と攻勢を強めた。一方、与党に転じた日本維新の会は、自民党との連立政権の安定化へ関係強化を図る構えだ。
野田氏はNHKインタビューで、7月の参院選後から3カ月に及ぶ政治空白を念頭に「物価高対策がずっと放置されている。論戦に厳しく臨みたい」と訴えた。
共産党の田村智子委員長は記者団に、連立政権合意に盛り込まれた社会保障改革や議員定数削減を批判した。
維新の吉村洋文代表はNHKインタビューで「日本の改革を前に進めていければと思う」と意気込みを語った。
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