日清・日露戦争から第2次世界大戦までの戦争犠牲者を悼む「宇都宮市戦没者追悼式」が21日、宇都宮市で行われた。戦没者遺族や一般の参加者ら計100人ほどが参列し、遺族の代表が「悲しみの歴史を繰り返さぬよう、平和の尊さを次の世代に伝えていく」と誓った。
式のはじめに全員で黙とうをささげ、犠牲となった7063人の御霊を弔った。
父親を沖縄戦で亡くし、戦後は母と暮らしたという宇都宮市竹沢セツ子さん(81)は「父も母も無念だったと思う。参列者は減る一方だが、私はできる限り参加して弔い続けたい」と話した。
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