高市内閣が21日発足する。高市早苗首相(64)は、片山さつき氏(66)を財務相に起用。自民党総裁選を争った小泉進次郎氏(44)を防衛相、林芳正氏(64)を総務相、茂木敏充氏(70)を外相にそれぞれ充てた。官房長官は木原稔氏(56)。派閥裏金事件で政治資金収支報告書に不記載があった議員の閣僚への登用は見送った。
小泉、林両氏のほか、経済財政担当相の城内実氏(60)、経済産業相の赤沢亮正氏(64)は、いずれも石破内閣の閣僚で再入閣。公明党議員が就いてきた国土交通相に金子恭之氏(64)を起用した。
松本尚氏(63)をデジタル相、黄川田仁志氏(55)を地方創生担当相、小野田紀美氏(42)を経済安全保障担当相にそれぞれ置いた。松本尚、黄川田、小野田各氏は初入閣。自民党総裁選で推薦人となった。
他に初入閣したのは、上野賢一郎厚生労働相(60)、松本洋平文部科学相(52)、石原宏高環境相(61)、赤間二郎国家公安委員長(57)、鈴木憲和農相(43)、平口洋法相(77)、牧野京夫復興相(66)。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く