優れた芸術家に贈られる第36回高松宮殿下記念世界文化賞(日本美術協会主催)に決まったハンガリー生まれのピアニスト、アンドラーシュ・シフさん(71)らが21日、東京都内で記者会見を開いた。音楽部門で選ばれたシフさんは「輝かしい過去の受賞者や、素晴らしいアーティストと並ぶことができて、大変光栄で身が引き締まる思いです」と喜びを語った。
シフさんは「私は他者が書いたものを再現することしかできない」と語り、常に作曲家に敬意を抱いてきたと明かした上で「唯一の願いは、優れた作曲家になることでしたが、その才能は与えられませんでした」とユーモアを交えて述べた。
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