米国のグラス駐日大使は20日、東京都内で講演し、覇権主義的な活動を続ける中国や、軍事的協力関係を深めるロシアと北朝鮮に対峙するため「日米同盟を進化させ、将来に備えなくてはならない」と述べた。インド・太平洋地域での抑止力を高める任務で日米が「負担を分担することが重要だ」とし、日本の防衛力強化への取り組みを歓迎した。
ウクライナ侵攻を続けるロシアを支援する北朝鮮は「インド・太平洋地域だけではなく、世界中の国々にとっての懸念事項だ」と指摘。北朝鮮がウクライナへの派兵を通じ「何を学び、ロシアからどのような情報を得たのか注視していかなければならない」と語った。
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