2023年の大雨で全線運休となった山口県のJR美祢線を巡り、県と沿線3市は20日、バス高速輸送システム(BRT)での復旧計画を議論する協議会の初会合を県庁で開いた。専用道設置の有無など具体的な内容を盛り込んだ計画を26年末までに策定することを確認した。地域公共交通活性化再生法に基づく協議会で、計画を作ると国の交付金が活用できる。
会合にはJR西日本や県内のバス事業者も参加。協議会の会長を務める山口県の平屋隆之副知事は会合後、記者団に「BRTでの復旧をどのように進めていくかは、地域の将来像に大きく影響する。丁寧かつスピーディーに議論を進めていく」と述べた。
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