男子予選 橋本大輝の鉄棒=ジャカルタ(共同)

 男子予選 岡慎之助の平行棒=ジャカルタ(共同)

 男子予選 橋本大輝の鉄棒=ジャカルタ(共同)  男子予選 岡慎之助の平行棒=ジャカルタ(共同)

 【ジャカルタ共同】体操の世界選手権第2日は20日、ジャカルタで男子予選が終了し、個人総合で3連覇を目指す2021年東京五輪覇者の橋本大輝(日本生命・セントラルスポーツ)が1位、パリ五輪王者で初出場の岡慎之助(徳洲会)は12位で24人による22日の決勝に進んだ。19日の演技で橋本は6種目合計83・065点、乱調の岡は78・731点だった。

 種目別は初代表の角皆友晴(順大)が鉄棒1位、平行棒3位で8人(各国・地域最大2人)で争う決勝に進出。南一輝(エムズスポーツク)は床運動5位、跳馬7位で突破した。橋本は3位の鉄棒、岡は2位の平行棒で通過。つり輪の金田希一(相好ク)は10位、あん馬の石沢大翔(徳洲会)は83位で予選落ちした。

 女子は予選が始まり、6年ぶり出場の杉原愛子(TRyAS)とパリ五輪代表の岸里奈(戸田市SC)が個人総合の決勝を目指す。種目別は岡村真(相好ク)が平均台と床運動、中村遥香(なんばク)が段違い平行棒で演技。