滋賀県警の50代の男性巡査部長が配偶者がいながら不適切な交際をしたとして、県警が巡査部長を所属長訓戒の処分にしたことが20日、県警への情報公開請求で分かった。処分は9月19日付。

 県警監察官室によると、巡査部長は2014年ごろから20年ごろまでの間に、配偶者がいながら別の女性と交際していた。今年4月、女性の知人から「巡査部長が独身を装って交際を続けていた」と県警に連絡があり発覚した。

 県警は他に、職場でたばこを吸っていた上司に不必要な始末書を書かせるなどパワーハラスメント行為をしたとして、40代の男性巡査部長を9月24日付で所属長注意とした。