来春に本社を移転するクボタは20日、大阪市浪速区の跡地にアリーナ建設を検討していると明らかにした。再開発事業を手がける不動産デベロッパーなどの候補者に募集要項を送付したという。敷地面積は保有する隣接地も含めて約2万4千平方メートルあり、再開発で大阪・ミナミの新しい拠点になることが見込まれる。
クボタの現在の本社は、築50年以上が経過。老朽化が進んでおり、大阪駅北側の再開発区域「グラングリーン大阪」に移転することを昨年5月に発表していた。クボタはアリーナ建設について「意思決定はしていないが、一つの案として検討している」と説明した。
本社は南海電気鉄道難波駅に近く、周辺には飲食店や商業施設が立ち並ぶ。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く