【ソウル共同】韓国軍合同参謀本部は19日、北部の南北軍事境界線付近で同日午前(日本時間同)、越境して韓国側に入った北朝鮮の軍人1人を確保したと明らかにした。亡命の意思を示しているという。聯合ニュースによると、軍人の亡命は6月の李在明政権発足後では初めて。
韓国軍は、この軍人の動きを把握した直後から「追跡、監視し、誘導作戦を実施した上で身柄を確保した」と説明。詳しい経緯を調査するとしている。朝鮮人民軍に特異な動きは見られないという。
韓国では7月、北朝鮮住民の男性が軍事境界線を越えて入国した。軍人では昨年8月、下士官1人が北東部江原道の境界線を越え、韓国軍の監視用施設を通じて韓国入りした。
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