北海道・知床半島沖で2022年4月、乗客乗員計26人が死亡、行方不明となった観光船の沈没事故で、業務上過失致死罪で起訴された運航会社社長の桂田精一被告(62)側が釧路地裁で開かれる初公判で、海が荒れる前に船長が引き返すはずだと理解していたなどとして起訴内容を否認する見通しであることが19日、複数の関係者への取材で分かった。初公判の期日は来月12日が有力で、裁判所と検察側、弁護側で調整している。
関係者によると、乗客家族らが15億円超の損害賠償を求めて札幌地裁で審理中の民事訴訟と、同様の内容を主張する方針。
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