【モスクワ共同】ロシア政府は18日までに、小クリール諸島(色丹島と歯舞群島)にある二つの無人島に、歴史的なロシア正教司祭の名前にちなんで「ニコライ・カサトキン」「イノケンティ・ベニアミノフ」と命名した。政令が17日に公開された。
公表された位置情報によると、二つの島は歯舞群島周辺に位置する。タス通信によると、面積は合わせて約2・2ヘクタール。
ニコライ・カサトキンは19世紀に来日して正教を伝えた司祭で、東京・神田駿河台に現存する「ニコライ堂(東京復活大聖堂)」の創設者。タス通信によると、イノケンティ・ベニアミノフはサハリン島が帝政ロシアに編入された19世紀に同島を訪れた初めての司祭。
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