【台北共同】台湾の最大野党、国民党の主席(党首)選挙が18日に投開票され、元立法委員(国会議員)の鄭麗文氏が当選した。2028年の台湾総統選で与党、民主進歩党(民進党)から政権を奪回することが国民党の最大の課題だ。鄭氏は対中融和路線を強く主張してきた。党勢を拡大できるかどうかが注目される。
11月1日に就任する。党主席選には6人が立候補し、鄭氏と元台北市長のカク竜斌氏による事実上の一騎打ちだった。鄭氏は中国との協力を訴え「全ての台湾人が『私は中国人だ』と誇りを持って言えるようにしたい」と呼びかけてきた。カク氏は中国と日米との間でバランスを取る外交方針を主張した。
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