【ワルシャワ共同】ロシア産天然ガスをドイツに送る海底パイプライン「ノルドストリーム」が2022年に破壊された事件で、ポーランドの裁判所は17日、ドイツ当局が出した逮捕状に基づき拘束したウクライナ国籍の男のドイツ移送に応じないことを決めた。欧州のメディアが伝えた。
ドイツの情報機関によると、男はダイビングのインストラクターだとされる。だがポーランドの裁判所は「ドイツからはごく一般的な情報しか提供されていない」と指摘。事件に関する証拠がないとして釈放を命じた。検察側が上訴するかどうか対応が注目される。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く