北海道は17日、世界的なスノーリゾートとして知られるニセコエリアの倶知安町で、冬場にリゾート施設などで働く労働者らを対象にした1200人規模の共同住宅の建設計画について、農地法に基づく農地転用と都市計画法に基づく開発の許可を出したと発表した。16日付。町の人口約1万4400人(9月末現在)の1割近くにあたる。
道によると敷地面積は約2・7ヘクタールで、町の不動産会社が7月、町に転用許可を申請した。町農業委員会は治安の悪化やインフラの負担などを懸念する住民の声を受けて一度は転用反対を議決。農地法上の規定を理由に8月、議決を出し直して許可相当とし、最終的に判断する北海道に送っていた。
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