【ワルシャワ共同】ドイツの首都ベルリン市ミッテ区の公有地に設置されていた従軍慰安婦の被害を象徴する少女像が17日、区が手配した業者により強制的に撤去された。ミッテ区が共同通信の取材に明らかにした。ベルリンの上級行政裁判所が16日、少女像を2020年に設置した韓国系市民団体「コリア協議会」に撤去を命じたことを受けた措置とみられる。
コリア協議会のハン会長は、警察官に付き添われた業者の作業員らが17日朝、少女像を撤去してトラックで運び去ったと説明した。少女像は近くコリア協議会に返還される見通しという。ハン氏は弁護士と今後の対応を協議する考えを示した。
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