【モスクワ共同】ロシア極東サハリン州南部コルサコフ(旧大泊)のクプリナ市長は16日、日本が統治した「樺太時代」に設置された記念碑が何者かによって夜間に掘削機で撤去されたと通信アプリに投稿した。市長は「状況を放置できない」として警察の捜査で状況を解明する考えを明らかにした。
地元メディアによると撤去されたのは、コルサコフ市内のオホーツコエ村(旧富内)にかつてあった富内稲荷神社の跡地の「忠魂碑」。村長らは既に警察に被害の申告書を提出した。村民の間では歴史の遺産が撤去されたことへの憤りの声が上がっているという。
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