福島県郡山市出身で昨年76歳で亡くなった西田敏行さんの命日の17日、母校の同市立小原田中学校で追悼式が開かれた。西田さんの同級生らも駆けつけ「福島の復興のために何ができるか常に考えていた」と、古里を愛し続けた国民的俳優をしのんだ。
式では西田さんが東日本大震災の起きた2011年に古里を思って発表した楽曲「あの街に生まれて」を全校生徒約260人で合唱し、黙とうした。
小学校からの同級生で亡くなるまでほぼ毎日連絡を取り合っていたという斉藤光宏さん(77)は「3カ月に1回くらい帰ってくるほど福島が大好きだった。とても寂しいが、心の中ではずっと生きている」と話した。
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