日本郵便は17日、バイクで配達中に物損事故を起こした配達員に、猛暑の中を自転車で配達させた不適切な事案があったと明らかにした。既に「業務上の合理性が認められない」として各郵便局に禁止を通知した。「懲罰的な目的はなかった」と説明しているが、労働組合関係者によると、こうした例は過去にもあり「懲罰的な自転車配達」などと呼ばれていた。
日本郵便の説明では、都内の郵便局で物損事故を起こした男性が、研修期間でバイクに乗れない中、8月下旬から9月初旬にかけての計8日間、電動アシスト付き自転車で配達業務に当たった。
通知は14日付で「懲罰的、ハラスメント的と受け取られかねない」との趣旨だった。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く