前橋市の小川晶市長(42)は、市職員の既婚男性とラブホテルで複数回面会していた問題を受けた自身の出処進退について、給与を減額した上で市長職を続ける意向を周辺に伝えた。関係者が17日、明らかにした。午後3時半から報道陣の取材に応じ、表明するとみられる。

 小川氏は9月下旬、職員と2月ごろからホテルで10回以上会ったと認めた一方、男女関係を否定。今月13日には、支援者主催の市民との対話集会に出席し、市長続投に重ねて意欲を示していた。