17日午前6時35分ごろ、埼玉県上里町七本木の関越自動車道下り線で、乗用車とトラックが衝突し、負傷した男性6人が病院に搬送された。県警によると、乗用車の5人のうち、2人が死亡した。県警は同日、酒を飲んで運転したとして自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(酒気帯び)の疑いで乗用車を運転していた会社員大沢弘明容疑者(52)=東京都瑞穂町=を逮捕した。容疑を認めているという。

 容疑者の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出された。容疑者の車は進行方向左側のガードロープに衝突し、後ろを走っていたトラックとぶつかったとみられる。乗用車の他の3人が重軽傷、トラックの男性は軽傷。