神奈川県藤沢市の路上で2022年、20代女性にわいせつな行為をしようとしてけがをさせたとして強制わいせつ致傷罪に問われた男性被告(35)の控訴審判決で、東京高裁は17日、一審の無罪判決を支持し、検察側の控訴を棄却した。
今年3月の一審横浜地裁判決は、手袋をした手で口をふさがれた女性が着用していたマスクから、被告と女性の混合したDNA型が検出された点について、事前に被告が接触した物に手袋が触れれば付く可能性があると指摘。「手袋の着用者が被告とは断定できない」として、懲役6年の求刑に対し無罪を言い渡していた。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く