各地でクマによる人身被害が相次いでいることを受け、警察庁は16日、37都道府県警の地域部門幹部らを集めてクマの習性などを学ぶ研修会を東京都内で開いた。実例を踏まえて対応経験が少ない地域の警察と教訓を共有し、安全を確保する狙い。
警察は自治体などと連携して住民の避難誘導や、クマに襲われた可能性がある行方不明者の捜索などに携わる。研修会では北海道警と秋田県警の担当者が過去の対応事例を紹介して注意点を伝え、クマの生態に詳しい東京農工大大学院の小池伸介教授がオンラインで講話した。
クマの対応を巡っては警察官が負傷する事態も発生している。
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