成田空港で16日、旅客機が着陸に失敗して多数の負傷者が出たとの想定で、実際の機体を使った大規模な訓練が行われた。成田国際空港会社(NAA)や地元消防など約千人が参加。時折雨が降る中、迅速に消火や救護活動する手順を確認した。
訓練は航空機の整備地区で、中型旅客機ボーイング787を使用。平日の昼間、着陸時に下降気流でバランスを崩しエンジンが滑走路に接触。漏れた燃料に引火し左翼側から火災が発生したと想定した。
事故発生の一報が流れると、サイレンを響かせ駆け付けた消防車両が放水。次々と乗客役が脱出し、救助隊員が負傷者役を抱えて機内から出て担架に乗せた。
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