経済産業省が16日発表した14日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査より70銭安い174円70銭だった。値下がりは2週ぶり。政府は1リットル当たり定額10円の補助金を支給し、店頭価格を抑制している。原油相場の下落を反映して店頭価格も下がった。
都道府県別では下落が42都道府県、横ばいが1県、上昇が4県だった。最安値は愛知県の169円30銭、最高値は鹿児島県の184円50銭となった。
軽油は前週調査より60銭安い154円80銭だった。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり2223円で、前週から6円下がった。