【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は15日、最新の財政報告を公表した。2026年の先進国の政府債務残高は対国内総生産(GDP)比で平均111・8%となり、前年から1・6ポイント悪化すると分析した。30年には118・5%に達すると見込んだ。日本の26年は226・8%と、前年から2・8ポイント改善するとみたが、突出して大きくなっている。
市場で金利が大幅上昇し「債務の返済コストの増加が予算を圧迫している」と指摘した。防衛や自然災害などへの支出により、財政に圧力がかかっているとも説明。税収を上回る支出が続くと「財政の持続性と金融の安定性を脅かす」と警告した。
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