岐阜市の長良川で1300年以上の歴史を誇る伝統漁「長良川鵜飼」が15日閉幕した。今シーズンは5月11日から増水時などを除き毎日開催された。市によると、2025年の観覧船乗客数は8万5473人で、昨年から約2%増えた。目標としていた9万人には届かなかった。
赤々と燃えるかがり火に、鵜匠の手さばきと清流に潜るウが照らされ観覧客の視線を奪った。6隻の舟が息を合わせてアユを追い込む「総がらみ」が終わると、夜空に色とりどりの花火が上がった。
長良川鵜飼は、国の重要無形民俗文化財に指定されている。市は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録を目指している。
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