【ジャカルタ共同】インドネシア東ヌサトゥンガラ州フロレス島のレウォトビ・ラキラキ山(1584メートル)で14~15日、大規模噴火が3回起きた。地元メディアによると、周辺の住民ら約8千人が避難した。

 火山地質災害対策局によると、15日の噴火では噴煙が高さ約1万メートルに上った。火山活動が活発化しており、避難を続けるよう呼びかけている。

 レウォトビ・ラキラキ山は昨年11月にも大規模噴火し、9人が死亡。その後も断続的に噴火が続いている。