洋上風力発電の課題や展望を話し合う「世界洋上風力サミット」(日本風力発電協会など主催)が15日、秋田市で開幕した。各国の政府関係者が取り組みを紹介し、風車の最新技術や点検用ドローンを展示する企業ブースも設置。世界的な供給拡大を後押しする場にしたい考えだ。
17日までの期間中、国内外から約700人の参加を見込んでいる。初日は資源エネルギー庁の福岡功慶風力事業推進室長が基調講演し、資材価格高騰などを背景に各国で計画遅延や撤退が起きていると指摘。「日本の洋上風力は黎明期。事業が完遂されるように、より力強く支援する必要がある」と官民連携の重要性を強調した。
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