福岡市は15日、全国で初めて制定した屋台基本条例による「屋台公募制度」が、日本デザイン振興会の2025年度グッドデザイン・ベスト100に選出されたと発表した。国内有数の100軒超が軒を連ねる屋台文化の継承と、街の魅力向上に貢献した点が評価された。
市は2013年に条例を制定し営業ルールなどを定めた。屋台の減少を止めるため、16年以降に計5回、オーナーを公募。56軒の屋台が誕生し、フレンチや中華料理を出すなど屋台が多様化した。賞の審査委員は「条例によって課題を整理し、新しい魅力を加えながら次世代へ継承した」と評した。
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