2025年度のクマによる犠牲者数が7人となり、過去最多だった23年度の6人を上回ったことが15日、環境省への取材で分かった。岩手県北上市の山林で8日に遺体で見つかった男性が認定された。
環境省などによると、男性は7日にキノコ採りに出かけて行方不明となった。引っかかれた傷があり、岩手県から司法解剖の結果、クマによる被害と認定したと環境省に報告があった。
25年度のクマによる犠牲者は、北海道と岩手で各2人、宮城、秋田、長野で各1人。この他、10日には岩手県雫石町の林でキノコ採りに出かけていた男性の遺体が見つかり、傷などからクマに襲われた可能性がある。
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