立憲民主党は15日の衆院議院運営委員会理事会で、1940年の帝国議会で日中戦争を批判した斎藤隆夫元衆院議員の「反軍演説」について、大半が削除された議事録を復活するよう提案した。自民党は「時間がかかる」として持ち帰った。
石破茂首相は戦後80年に合わせた先の大戦に関する「内閣総理大臣所感」で反軍演説に言及している。斎藤氏が演説後に除名されたことに触れ「当時の議会は軍に対するチェック機能を果たしていたとは全く言い難い状況だった」としている。
立憲民主党は15日の衆院議院運営委員会理事会で、1940年の帝国議会で日中戦争を批判した斎藤隆夫元衆院議員の「反軍演説」について、大半が削除された議事録を復活するよう提案した。自民党は「時間がかかる」として持ち帰った。
石破茂首相は戦後80年に合わせた先の大戦に関する「内閣総理大臣所感」で反軍演説に言及している。斎藤氏が演説後に除名されたことに触れ「当時の議会は軍に対するチェック機能を果たしていたとは全く言い難い状況だった」としている。