【ベルリン共同】ドイツのワーデフール外相は14日、ベルリン日独センターで講演し、ウクライナ侵攻を続けるロシアと、東・南シナ海で海洋進出を強める中国に対抗するため日独の連携強化を訴えた。ロシアの侵攻を支えているのは「北朝鮮の軍と武器、中国の決定的な支援だ」として、欧州とアジアの安全保障が相互に密接につながっていると強調した。
ワーデフール氏は、ドイツと日本が「中ロにより形成されつつあるブロックの西側と東側に位置している」と指摘。輸出に依存し、安定した貿易関係とルールに基づいた国際秩序を必要としており、地経学的リスクに一緒に対処しなければならないと呼びかけた。
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