リース会社から車を一定期間借りる「カーリース」を巡り、予想外に高額な費用を請求されたといった相談が増えているとして、国民生活センターが注意を呼びかけている。「契約内容の理解不足が原因とみられる。購入するよりも本当に得かどうかなど、よく考えてほしい」としている。
センターによると、カーリースは、毎月定額で車を利用でき、車検などで急に支出が増える恐れがない。
一方、契約期間中の走行距離に制限があったり、中途解約に違約金が課されたりすることが多い。契約満了時に車をリース会社に返却するか、中古車として残った価値(残価)分の代金を支払って所有権を移転するかなども、契約時点で確認する必要がある。
相談事例として「新車購入だと納車まで長期間待つが、リースだと早い」「ローンと同じだ」などと説明されて契約し、その後に解約料や残価支払いを巡るトラブルになったケースを紹介。センターは「契約内容を慎重に確認してほしい」としている。
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