【パリ共同】フランスのルコルニュ首相は14日、マクロン大統領が進めてきた年金改革を2027年大統領選まで停止することを提案した。内閣不信任を避けるため、年金改革に反対していた野党の左派、社会党に譲歩した。
極右政党、国民連合(RN)と極左政党「不屈のフランス」は13日、ルコルニュ氏率いる新内閣への不信任案を下院に提出した。フランスメディアによると、16日に審議が行われる予定。不信任案が可決されるかどうか、社会党の出方が焦点。
内閣は5日に発足したが、強い批判を受け半日で総辞職に追い込まれた。マクロン氏は10日にルコルニュ氏を再任し、12日に新内閣の閣僚名簿が発表された。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く