最高裁は14日、多様な経験を持つ人材を確保するため、2026年度から社会人経験がある人の中途採用を始めると発表した。元職員を裁判所書記官や家裁調査官として再雇用する仕組みも合わせて導入する。現在は新卒者の採用を原則としており、いずれも初の試みとなる。
最高裁によると、社会全体で働き方に対する価値観が多様化し、雇用の流動性が高まっていることが背景にある。採用は全国一括ではなく、地域の実情を考えて各地の地、家裁所長などが決める。
中途採用は、正社員としての職務経験が9年以上ある人などを想定し、係長級の事務官として採用する。
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