【ソウル共同】韓国国会の法制司法委員会は13日、最高裁に対する国政監査を開き、チョ喜大長官が出席した。6月の大統領選前、現与党「共に民主党」候補だった李在明大統領に最高裁が有罪相当の判決を出したのは「選挙介入」だったと主張する同党側が証言を要求。与党と対立するチョ氏は、審理中の裁判に対する追及は「裁判官を萎縮させる」と述べ、証言を拒否した。
最高裁は5月、公職選挙法違反罪に問われた李氏の二審無罪判決を破棄、審理を高裁に差し戻した。被選挙権喪失につながり得る判断で李氏側は拙速な判決だと反発。与党所属の秋美愛法制司法委員長は13日「異例の即決」だったと改めて批判し「国民の前で説明を」と迫った。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く