2019年に東日本を縦断し、13都県で約120人の死者・行方不明者が出た台風19号(東日本台風)は12日、上陸から6年となった。宮城県や群馬県では追悼行事が執り行われ、遺族らが犠牲者に祈りをささげた。
死者11人、行方不明者1人の宮城県丸森町では献花台が設けられ、約20人が黙とう。保科郷雄町長は「教訓を次世代へ伝え、災害に備える力を一層高める」と述べた。親族3人を亡くし、妹の行方が分からない天野民子さん(74)は「安らかに眠ってほしい。妹が見つかっていないのが一番気がかり」と話した。
群馬県富岡市でも追悼式が実施された。
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