少子高齢化が進み、人口減少が課題になる中、自治体職員には地域活性化に向けたアイデアが今まで以上に求められている。公務員向けに、創造的な仕事のための打ち合わせの手法を提案する「『役所の人はアイデアを出すのが苦手』は本当か?」が刊行された。
著者の大里学さん(44)は、広告大手博報堂の教育研究機関に勤務。自治体のまちづくりの仕事にも携わり、創造性が十分発揮されていないと感じた。
提案するのは「25分3周ブレスト」だ。題目を決め、3人程度の参加者を募る。参加者は3分間でアイデアを書き出し、1分で説明。主催者がさらに詳しく説明してほしい要素などを1分で指摘する。これを3回繰り返す。
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