負けたらおちょこで日本酒を―。相手が握る箸の本数を当て合う高知の伝統的なお座敷遊び「はし拳」の全日本選手権大会が11日、高知市の体育館で開かれた。57回目の今回は63チーム190人が参加し、杯を傾けながら個人、団体戦を楽しんだ。
箸を手首の内側に隠して向き合い、片方が「いらっしゃい!」と威勢よく腕を差し出すと勝負が始まる。
観客が笑顔で見守る中、競技者は負けたら終わりの真剣勝負。何度も深呼吸を繰り返したり、ここ一番で威勢よく「3本」と声を響かせたりしていた。参加していた酒好きの女性からは「やりながら飲んじゃいけないのか」との声も上がった。
優勝賞品は日本酒の四合瓶19本。
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