栃木市中心部の県庁堀沿いに厳かにたたずむ栃木県立栃木高校。「栃高(とちたか)」の愛称で親しまれる伝統校は、主体性を重んじる校風で県内外の各方面に多くの人材を輩出してきた。2012年に文部科学省から指定を受けた「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」は3期目となり、新たな展開も迎えている。27年11月で創立130周年。発展を続ける“県南の雄”に迫った。【記事中に2025年度入試の合格実績(合格大学、合格者数など)を掲載】

栃木高校の校舎
■人気が高い難関校
25年3月卒業生の進路は国公立大107人(46・5%)、私立大84人(36・5%)、「受験準備」39人(17・0%)だった。
次回(10月20日)は、同じく栃木市にある伝統の女子校「栃木女子高」を紹介します。
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