石破茂首相の10日の記者会見は約90分間にわたり、記者団からの質問が出尽くすまで続いた。首相会見は通常1時間以内で終了することが多く、長時間となった背景には、戦後80年所感に込めた首相の思いがにじんだと言える。退陣意向を表明した9月7日の緊急会見は約45分間で、記者の質問を打ち切っていた。
首相は会見冒頭の約20分間で所感の概要を読み上げた後、記者計19人の質問に応じた。所感の作成プロセスが不透明だと指摘を受け「いいかげんな考えで書いたものではない。首相として出す責任を十二分に自覚して作った」と反論した。
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