2023年度に病気やけがの治療で全国の医療機関に支払われた医療費の総額(国民医療費)は48兆915億円だった。高齢化で前年度から1兆3948億円(3・0%)増加し、3年連続で過去最大を更新した。1人当たりの医療費も1万3千円(3・5%)増え、過去最大の38万6700円だった。厚生労働省が10日発表した。
都道府県別で医療費を見ると、東京が5兆217億円で最も多く、大阪が3兆6965億円、神奈川が3兆2642億円と続いた。最少は鳥取の2151億円。1人当たりの医療費は、最多が高知の49万6300円で、最少は埼玉の34万2500円だった。
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