困窮する子育て世帯のうち11%が、夏休み中に「子どもの体重が減った」と答えた。困窮世帯の子どもを支援する認定NPO法人「キッズドア」などが10日、調査結果を発表した。物価高を背景に経済的な理由で食事を十分に取れなかった家庭が多いとして、困窮世帯の子ども1人当たり5万円を支給するなどの緊急対策を政府に求めている。
9月10~16日、キッズドアが支援している世帯に夏休み中の生活状況を調査。小学生~高校生の子どもがいる1567世帯の回答を集計した。
全体の58%が経済的な理由で子どもの食事を減らしたと回答。減らした頻度は「週5日以上」13%、「週3~4日」16%、「週1~2日」29%だった。
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