おそろいの自作Tシャツを着て両親と万博を楽しむ山城樹季君(中央)=9日、大阪市此花区の夢洲

 大阪・関西万博会場が、公式キャラクター「ミャクミャク」をイメージしたファッションの来場者であふれている。思い思いにアレンジした鮮やかな赤色と青色の服装が閉幕目前の万博に彩りを持たせている。

 大阪府藤井寺市の会社員西本遥華さん(31)は青の全身タイツと赤のかぶりものでミャクミャクを“完コピ”した。

 大阪市の山城樹季君(5)は「THANKS EXPO」の文字が付いたたすきをかけ、両親とおそろいで赤のTシャツと紺のジーンズにミャクミャクの目玉を縫い付けたお手製のスタイル。

 ミャクミャクは顔が細胞をイメージした環状の赤いデザインで、青い体は「清い水」を表している。